2011年 振り返り
1月
卒業研究の最後の仕上げに追われる日々。昼間は論文を作成し、夜はバイトの毎日。卒業旅行の計画も着々と進めていた。
2月
論文提出・発表も無事に終わり、バイトをしつつ社会へ出て行ってしまう皆と遊ぶ毎日。滑りにもちょいちょい行き、スノボを人並みに滑れるようになった。
3月
上旬に香港へ旅行。アジア圏へ行くのは初めてで(というか海外旅行が2回目)、様々な違いを見て感じてきました。屋台で売られているものにも果敢に挑戦した。
帰国後すぐに地震発生。1週間ぐらいは落ち着かない日々。卒業旅行は中止になったり変更になったり。
4〜7月
大学院生としての生活がスタート。講義と研究とバイトの日々。研究テーマは温めていたものをすんなりOKされていい滑り出し。簿記の勉強も少々。6・7月は夏のインターンの選考やらESやら。
8〜11月
社会人の方とお話しする機会をたくさん作ったりインターンに参加したり、研究もしたり、旅行もしたり。この期間でさらに自分のことを見つめなおせた気がする。新たな人たちとの出会いがたくさんあり、刺激の多い日々だった。ずっとやれていなかったちゃあせのOBOG会も立ち上げた。
12月
インターンもひと段落し、比較的落ち着いた日々。上旬は中間発表の準備して、中旬以降は久しぶりなメンバーと会って、飲んで、英気を養った。
2011年初めに立てた年間目標は、6割ほどの達成率でした。
立てた目標は時々目を通すようにしないとだめ。手帳などにしっかり記録することが大切。
インターンを終えて
先日、9月の末から参加させていただいたインターンが終わった。
会社へ行くのは週末だけだったし、インターンと言うよりグループワークだったけれども。
さてこのインターン、
お題は「社会と学生の最適なマッチングシステム」を考えよというもの。平たく言えば、3年3割の問題に代表されるように、マッチングがうまくいってないのは何でだろうね?どうしたらよりよいマッチングができるかね?ということ。
そのために、日本の学生に調査をしたし、中国(北京)まで行って清華大や北京大の学生にインタビューもさせていただいた。現状を分析し、課題を見つけ、ソリューションを考え、最後に発表の舞台が用意されている。そんなインターンでした。
この2ヶ月間を通じて一番学んだことは、「視界をそろえる」こと。普段当たり前のように使っている言葉の1つ1つが、実は人によってちょっとずつニュアンスが違う。普段はそんなの気にならないレベルなんだけど、突き詰めて議論する時にそのわずかな違いがとても大きなものになる。
そして怖いのは、視界をそろえなくても議論ができてしまうこと。でもある時ふと気がつく。あれ、なんかずれてない?って。するとそこまでの議論のほとんどがパー。振り出しに戻るのである。
我々のチームはこれに気がつくまでにかなりの時間がかかった。というか、何度も指摘を受けて気づかされたという方が正しい。わーっと議論して、違う違うってもとに戻って。そのプロセスが無駄だったとは思わないけど、無駄の多い議論だったなと思う。
人はそれぞれの育ってきた環境や時代において、それぞれの考え方・価値観がある。それが日常的に使っている言葉の1つ1つにもわずかだけど違いがあるということ。そしてその違いを埋めないことには、その部分における深い議論はできない。今回のインターンで一番学んだことです。
他にもいろいろと学んだことはあるので、それは追々。
スティーブ・ジョブズの死
彼の死は日本でもトップニュースとなり、Appleストアの前には自然と花が手向けられていたそうだ。とてつもない影響力である。
今後のAppleを心配する人が多いと思う。彼のアイデアでこれまでのヒット商品が生まれていたのは事実であり、今後いままでのようなヒット作品を生み出していけるのだろうか。Apple信者にとっては大問題かもしれない。
これは逆にいえば日本のメーカーなんかにとっては、いいニュースだったのかもしれない。ジョブズが死んでよかったなどとは言っていないのであしからず。
もちろん日本だけに限らないが、Appleの競合にとってみればジョブズの死はチャンスである。
Appleストアの前に花を置いている場合ではない。本気で日本のことを考えるのであれば、(一応見えないところで)ガッツポーズするぐらいの強気な姿勢があってもいい。
Puff リレー講座第5回 常見陽平氏
講演はご自身の生い立ちをベースに、その中から我々学生や人事担当者に過激なメッセージを伝えるという形だった。
結論から言えば、結局何が言いたいのかわからなかったというのが率直な感想。1つ1つのメッセージはもちろん理解できる。でもそれらのメッセージの根底に流れる信念のようなものが何なのか掴みきれなかった。
だから質問をしてみた。
「常見さんのモチベーションは何ですか?」と。
素敵な大人を増やしたい。
いきいきした大人を増やしたい。
それが若者たちに対しての我々の責任だと思っている。
そんな回答だった。
それと、学生時代に感じた怒りがベースになっているようだった。
さて、いま昨日のメモを見ながら書いているが、
そのメモにストーリーが見えてこない。
よほどついていけてなかったのだろう。
ただキーワードとしていくつか心にとどめておきたいことがあったので、
それを今回の振り返りとしたい。
・若いうちは行動の量でたいていのことはカバーできる
とにかくやってみなはれ。
これは多くの人が言っていることで、間違いないんだと思う。
・orではなくandで
就活か学業か、ワークかライフか、ではなくどっちも追求すればいい。
いまの就活は学業の阻害になるといって、様々な議論を呼んでいる。
でもどっちもやるんだっていう意識が学生にないだけだし、
どっちかにしなさいと圧力をかけるような大学や企業にも問題がある。
この話の中で、
「たいしてまじめに学業に励んでいない学生が、就活が学業の邪魔になるとか言うな、バカ」
とおっしゃっていた。その通りだし、恥ずかしくもなった。
・be different
みんな同じは気持ち悪い。これは自分も感じているし、違うことをしたいと思っている。
・愛は作るもの
恋と会社は裏切るけれど、愛と仕事は裏切らない。
きれいごとのようだけど、そんな気がする。
そして自分にもっとも足りないのは「他人への愛」なのかもしれない。
これはRiSEの合宿を通じても感じたこと。詳細はRiSEの振り返りに書きたい。
常見さんは最後に、SDSとGNNを大事にしなさいと締めくくった。
なるほど―、と思ったのにSDSが何だったのか全く思いだせない!
GNNは、義理・人情・浪花節
浪花節はちょっと分からないけど、義理人情は愛を作る上ではとっても大事。
SDSは誰かに聞こう。
室井か青島か
日本を世界を震撼させた地震から丸3日以上が過ぎた。
まだまだ東日本を中心に大混乱の日々である。
今回の地震でtwitterが大活躍している。被災地の状況や行方不明者の情報、交通情報など多くの情報が飛び交い(中には怪しい情報も多数あったが…)、多くの人の役に立っている。
最近そんなtwitterで、こんなツイートを目にするようになった。
『学生へのメッセージ。いま本気で世の中のためになりたいと思うのなら、ボランティアもいいが、それより、いまから卒業まで生活を変え、毎日「死ぬほど」勉強してほしい。手に職をつけ、心に知恵をつけ、人の役にたつ職業人として自立してほしい。』
『学生が本当にやるべきことは、「今、学生の俺たちにも出来ること」をやることじゃなくて、「一日も早く社会の役に立てるような能力を培うこと」だと思う。』
(完全に引用してるんだが…、問題はないよね??問題があったらごめんなさい。
)
こういったツイートを見ると、確かになと納得する部分と、う〜んって思う部分となんか混ざり合った感じになる。
ようは、学生全員がそうである必要はないんじゃないかと思うわけだ。
将来がどうこうじゃなくて、目の前のことを力を注ぎたいっていう緊急性を重視する人と、
目の前のことには目をつぶって、将来のために力を注ぎたいって言う人。
この両方がいていいんじゃないかと思う。むしろ社会には両方が必要なんじゃないかと思う。
ってなことを考えていたときに、ふと踊る大捜査線の室井と青島の関係が頭に浮かんだ。
事件現場で全力を出し、昇進なんかには目もくれず、現場から警察を変えていこうとする青島と、
現場では無茶をせず保身を優先し結果を出し権力を手に入れ、その力で警察を変えていこうとする室井。
これ似てるなって。
お互い違う価値観から同じところを目指しているけど、実はお互いを必要としている。
学生もいま自分にできることをやって社会に貢献する人と、未来の社会に貢献するために現状に目をつぶって努力をする人。
これってどちらがいいとか悪いとかじゃなくて価値観だと思う。
ただ問題なのは学生にできることって何?ってことだと思う。
迷惑なだけだよって。
確かに迷惑になっては元も子もない。だから何をするかは慎重にならなければいけないと思う。
でもそういう気持ちで何かに取り組むことが素敵なことじゃないかと思うんだ。
俺はどちらかというと目の前のことに力を注ぎたくなるタイプで、将来のためにいま頑張るっていう意識にはなかなかなりにくい。
だからそうやって将来のために努力できる人を尊敬する。
青島と室井、あなたはどちらのタイプですか?
それとも、両者の間を取り持つ和久さんですか?
14ユーロが40ユーロに化けるまで
3月にスペインのバルセロナに行く。
オールフリーのプランなので、中1日はマジョルカ島に行くことにした。
格安航空を使えばかなり安いと聞いていて、スペインの比較サイトを見ていたら往復で5ユーロとかだったw
出発時間が6時半とやたら早いのだが、安いならいいかと。
8人で申し込もうとしたらすでにいっぱいだったので、次に安いやつに。これだと丸々1日いられて往復で15ユーロだ。
さてここから。
スペインのサイトなので、スペイン人に頼んで一緒に予約をしてもらった。
まず、行きは6時半発。これは変えられない。
帰りはいくつか選択肢があった。
が、6時半のところにチェックを入れると画面が変わった。
そして帰りの便の横に(+○)と書かれている。
なるほどと。
そういうことかと。
15ユーロなのは昼の12時発とか。
まぁしょうがない。
一番遅いので+3ユーロだったから、それを選んだ。
みんなのパスポート番号やらすべて入力して次へ。
合計金額がまだ増えている。
なんだと。
1人当たり17ユーロ追加されている。
諸経費と書かれているらしい。
おそらく空港使用料のことだと判断した。
まぁこれはしかたない。
これで35ユーロだ。
あとは支払いの手続きのみ。
もちろんクレジット払い。
カードの種類が選べる。
Mastercard(+○)
Visa(+○)
AmericanExpress(+○)
ここにも現れたかと。
(+○)
数字を見て、さすがに笑った。
Visa(+77)
クレジットカードの手数料が8000円以上だと!?!?
往復チケット1枚の4倍www
実はここまでの作業でエラーが出てたりで、すでに情報の入力を2回やり直していたのでもはや意地。
ここで引き下がったら負けな気がして強行突破。
Error
もはや笑いもでない。
なんやらいろいろ書いてあるから読んでもらったら、この金額では受け付けられないという。
なんだそれw
そしてもう1度やり直せと書いてあるそうだ。
やりましたとさ。
決算のところまではなにも変化なし。
また同じエラーが出るんじゃないかと不安になりつつ、最後のクレジットの入力画面へ。
Visa(+81)
…さっきより4ユーロ上がっていた。
もはや値上げとかより、たったそれだけのためにすべての入力をやり直させられたことに腹が立った。
そして予約完了。
なんかちゃんとディスカウントもされていて、結局1人40ユーロになった。
14ユーロにひかれて始めた申し込み。
終わってみれば40ユーロw
でも冷静に考える。
いま1ユーロ=113円ぐらい。
飛行機の往復チケットが4500円で買えたわけだ。
ちなみに距離は東京−大阪間ぐらい。
安いことに変わりはない。
あとは、現地でなんやかんやの追加料金を取られないことを祈るのみである。
使命と魂のリミット 著者:東野圭吾

- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/02/25
- メディア: 文庫
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2010年のベストセラー小説。
この作品は推理小説というよりは、ヒューマン小説に近いものだった。
事件の背景にある人間模様がいくつのも視点から描かれており、そこにこの小説の面白さがあったと思う。
伊坂幸太郎ブームの中で、ちょっとそれに近い作品を意識して出してきたのかなとも思ったりした。
この作品を読んで、推理小説にもいくつかのパターンがあることに気がついた。
1つは推理の部分に重点が置かれ、驚くようなトリックとどんでん返しで読者を楽しませるタイプのもの。
宮部みゆきの東野圭吾はこのタイプが多い。
一方で、犯人は初めから分っていて、人間模様に重点が置かれているパターン。このタイプには著者のメッセージが強く込められている場合が多いのではないかと思う。
最後に伊坂幸太郎に代表されるような、いくつもの事件や出来事が一本につながることで読者を楽しませるタイプのもの。
クライマックスでの爽快感を楽しみに読んでいる気がする。
最近、宮部みゆきがファンタジーを書いたり路線変更をしつつあるが、できれば推理に重点の置かれたパターンの小説を久しぶりに読みたい。