2010年上期ヒット商品番付

日本経済新聞ヒット商品番付なるものを発表した。賭博問題に揺れる角界になぞらえて。

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819594E3E7E2E3EA8DE3E7E2E4E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2

横綱は3Dのみ。映画アバターで一躍有名になった技術で、今後は家庭に普及していくのかに注目されている。またディズニーでも今年中に3Dの新アトラクションができる模様。

大関スマートフォンと竜馬。個人的にはスマートフォン横綱でもいいくらいだと思うが。竜馬ブームは年内続きそう。

関脇はiPadとLED電球。LED電球がどれだけ売れているのかは分からないが、広く広まるにはさらなる価格の抑制が必要。ただし耐用年数が長いだけあって、ある程度のところで価格は止まることが予想される。

小結はスカイツリーとラー油。スカイツリーを商品のカテゴリなのかは疑問が残るが、日本の新たな観光名所となれるか。ラー油はおそらく「食べるラー油」の影響かと思われる。

前頭はコロプラもしドラコロプラは知らなかった。GPSを利用した携帯電話のゲームだそうだ。バーチャル空間で生活する的なのかな。もしドラは納得。ドラッカーにあの表紙が話題を呼んだようなものだ。

以下気になる商品としては、デパクロ。これも商品なのかよくわからないが、デパート+ユニクロということらしい。百貨店にも店舗を構えるようになったのは新しい流れだろう。しかし残念ながらユニクロの目は国内よりも海外に向いている。

また250円牛丼や150円ロールケーキなどもランクイン。不況とデフレの影響をひしひしと感じさせる。