2010年上期ヒット商品番付
日本経済新聞がヒット商品番付なるものを発表した。賭博問題に揺れる角界になぞらえて。
横綱は3Dのみ。映画アバターで一躍有名になった技術で、今後は家庭に普及していくのかに注目されている。またディズニーでも今年中に3Dの新アトラクションができる模様。
大関はスマートフォンと竜馬。個人的にはスマートフォンは横綱でもいいくらいだと思うが。竜馬ブームは年内続きそう。
関脇はiPadとLED電球。LED電球がどれだけ売れているのかは分からないが、広く広まるにはさらなる価格の抑制が必要。ただし耐用年数が長いだけあって、ある程度のところで価格は止まることが予想される。
小結はスカイツリーとラー油。スカイツリーを商品のカテゴリなのかは疑問が残るが、日本の新たな観光名所となれるか。ラー油はおそらく「食べるラー油」の影響かと思われる。
前頭はコロプラともしドラ。コロプラは知らなかった。GPSを利用した携帯電話のゲームだそうだ。バーチャル空間で生活する的なのかな。もしドラは納得。ドラッカーにあの表紙が話題を呼んだようなものだ。
以下気になる商品としては、デパクロ。これも商品なのかよくわからないが、デパート+ユニクロということらしい。百貨店にも店舗を構えるようになったのは新しい流れだろう。しかし残念ながらユニクロの目は国内よりも海外に向いている。
また250円牛丼や150円ロールケーキなどもランクイン。不況とデフレの影響をひしひしと感じさせる。